情報のコンビニの館

暮らしのお役立ち情報を紹介しています

*

菜種梅雨の意味とは?期間はいつからいつまで?

   

あなたは、これまで菜種梅雨って言葉を耳にしたことはないですか?

菜種梅雨の意味とは?期間はいつからいつまで?

この菜種梅雨と申しますのは、「なたねづゆ 」と読みとります。

一般に梅雨でしたら、6~7月辺りが通例ですよね。

だとすれば、こちらの菜種梅雨っていうのは何だと思いますか?

スポンサーリンク

 

■菜種梅雨の意味について期間はいつからいつまで?

【菜種梅雨】と呼ばれるのは、実は3月中旬より4月上旬に向けて降り落ちる梅雨と勘違いするような長雨に該当します。

この時節になりますと、高気圧が北よりともなれば、国内の南岸沿いに前線が滞留します。

こういった滞った前線が原因となって、関東以西にかけまして、まるで梅雨時といった感じの雨が降りしきるというわけです。

菜種梅雨の意味とは?期間はいつからいつまで?1

このタイミングを見ますと、菜の花が咲き誇る時節に相当することもあって、【菜種梅雨】と見なされる様になったわけです。

ところで、旬の移り変わる時期ともなると、降り落ちる雨として梅雨といった名称が伴うワードが見られるんです。

まず、冬~春になり代わる時季の長雨というのは菜種梅雨でありましたね。

次に、 春~夏に移り変わる時期の長雨については、誰もが知る梅雨、夏~秋に転じる時期の梅雨は、すすき梅雨、秋~冬に移り変わる頃の長い雨が山茶花梅雨(さざんかつゆ)と呼ぶのです。

6月頃の梅雨を除いては、すべて季節の植物の名称が含まれていることが、シーズンを身をもって感じられて素晴らしいですし、想像しやすいことから役に立ちますね 。

それ以外にも、

・催花雨(さいかう)

・春の長雨

・春霖(しゅんりん) といったようにも聞いています。

さらに春の季語にさえ使用される菜種梅雨の意味と言えるものをご案内しましょう。

○菜種梅雨とは?その意味は?

菜種梅雨と呼ばれるのは、3月中旬より4月上旬に向けて降りしきる長雨という意味です。

菜種梅雨の意味とは?期間はいつからいつまで?3

菜の花が咲き誇るこの時節になると、集中豪雨に苛まれる事は滅多に無いですが、曇りであったり雨の日がたくさんあって、スッキリとしない空模様が何日間も変わらない傾向が見られるわけです。

冬のシーズン、本州近辺を支配下に置いていた高気圧の張り出し、あるいは移動性高気圧の通過する道ですが北にかたよります。

更には、その北方高気圧の張り出しの南縁辺に沿いながら、冷湿である北東気流が吹いてることで、本州南岸に面して前線が滞留し易くなるためにおきるとのことです。

この前線が引き起こす長雨が正に【菜種梅雨】ということですね。

スポンサーリンク

 

余談ですが、こちらの菜種梅雨が立ち去ったあとの5月初旬にかけて降る雨の事を「たけのこ梅雨」といったように言うんだそうです。

ところで、1990年は大暖冬で、2月後半が菜種梅雨の状況であったと聞いています。

1985年においては、東京の3月の快晴日数は0。そこで 「暗い3月」と称されてました。

暗い3月!こういった天気であった。

この3月、九州北部だと、雨がまるっきり降らなかった日は4日間しかなかったそうです。

○菜種梅雨は春の季語なの?

菜種梅雨は、季語という形で使われております。

菜種梅雨の意味とは?期間はいつからいつまで?4

4月の季語となって利用されている菜種梅雨なんですけど、古くは俳人といった限定的な人の専門用語であったと聞いています。

現代では、色々な人が用いるように変わって、その中でも空模様に依存している仕事となる大工とか塗装業の人たちの仲間内では、「菜種梅雨のまっただ中なので、工期にゆとりを持とう」 といった感じの使い道も見受けられます。

全く持って、趣きを感じ取れますよね。

■最後に

こちらでは春の季語にさえ活用される「菜種梅雨」の意味と言えるものをご案内してみました。

春にだって梅雨を見つけたなど全く理解していませんでしたね。

その分だけ「菜種梅雨」といった言葉が分かっている人だってあまりいないのかも知れません。

季語という形で使用することは、なるほど問題ないですが、ちっとも恩恵を受けることがない地方も存在して、縁もゆかりもない人も少なくないので、使うときには気をつける必要がありますね。

スポンサーリンク